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#01・・・what's new …… 更新情報です。ついでにあれこれ書いてます。
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#03・・・翻訳 …… 英米短編小説を個人的に訳しています。
#04・・・読みながら考え、考えながら読む …… 固めのエッセイです。
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 about me

#01・・・handle …… 「陰陽師」を使っているが陰陽道とは関係がない。
#02・・・sex …… 女湯に入っても怒られない。
#03・・・height …… ハタチを過ぎても2cm伸びた。
#04・・・width …… いま測ったら9cmだった(測ったのは足だ)。
#05・・・age …… 順調に毎年ひとつずつ重ねている。
#06・・・sign …… いわゆる「蟹座」的性格からはほど遠い。
#07・・・blood type …… RH+, MN
#08・・・birth place …… 広島県内の某病院
#09・・・work …… おしえるしごと、かくしごと
#10・・・skill …… 親指を直角に反らすことができる。
#11・・・favorite …… Dream Theater に魂を抜かれる。
#12・・・motto …… Read like a monkey, write like a chicken.
#13・・・dream …… いつか文楽を見に行きたい。

本好きへの100の質問に答えています。

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――読者はみな、それぞれに認識する。
書いてあることを、それぞれのじぶんの光のなかで、受けとめたり、受けとめ損なったりする。
かくして、書いてあることの「意味」は、じぶんがどういう人間であるかということと密接にからまりあってくるのだ。
そして、じぶんの心の変化や成長で、どんどん変わっていく。

(ブルース・ウィーバー "Look Who's Talking")

ひょんなことからブログを始めたのが、2004年の10月8日、ブルース・ウィーバーのことばを扉に引いて、ブログで書きためた記事をもとにサイトを開いたのが、2004年の11月3日でした。そうやってwebの銀河系の片隅でひっそりと声をあげて、もうすぐ三年目になろうとしています。来訪者も2007年9月5日で、のべ30000人を超えました。書きためた文章もずいぶん増えて、量だけはかなりのものになっています。

こうした文章のひとつひとつが、わたしの外に出て、何らかの意味があるのかどうか、ほかの方に読んでいただくに足るものなのかどうかはわかりません。それでも、わたしにとっては過ぎていく時の流れと薄れていく記憶に爪を立て、そこからなにものかをつかみだそうとした記録です。

小学校のころからずっと、「言葉で自分を表現することは大切だ」と言われてきました。けれど、言葉について書かれたものを読むにつけ、言葉はそうした道具などではないことに気がつきます。言葉は、取り扱いに多少の注意を要する道具などではない。むしろ、小さいころにそうしてきたように、ただひたすらに学び、使い方を覚えていくものではないのか。そうして、そのことを通じてしか、わたしが「わたし」と呼ぶ存在は、豊かにはなっていかないのではないか。

ペット・ショップ・ボーイズは、いささかの皮肉をこめて、「コミュニケーションがいまほど簡単になったことはないね」と歌っていますが("E-Mail")、ツールが便利になればなるほど、「わたし」がどんな言葉を、どのように使って、なにについて話しているのか、が、これまで以上に問題になってくるのではないかと思うのです。どこまでいっても「借り物」でしかない言葉を、どこからどう見つけてくるか。そうして自分の気持ちにぴったりくる言葉を探すということは、同時に自分の考えを作り上げていくことにほかならないのだと思います。

ツールの簡便さは、逆に、人と人の結びつきを切り離していきます。近くにいる必要がないならば、顔を合わせる必要がないならば、わずらわしいことは避けていく、それが人間だからです。けれど、そこから求められるのは、新しい結びつきのありようでしょう。そうして、どういうかたちであれ、そこには言葉が介在するにちがいない、と思うのです。だからこそ、決まり決まった日常の表現の外にある新しい言葉、大昔からそこにある「新しい言葉」を見つけていかなくてはならない。

本を通じて、わたしは多くの人を身近に感じてきました。そんなふうにして、大切な人とも出会ってきました。わたしの言葉は、すべてその出会いの記録です。

またふたたびの、そうして新たな出会いがわたしの言葉に刻まれることを祈りつつ。

本と一緒に歩いていきたい。
同行、歓迎します。


Dream Theater "Systematic Chaos"を聴きながら
September.17.2007


*special thanks to a.


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